鼻くそポイ捨て機の映画日記

映画見ておもったこと。ネタバレします。

みた

ナイスガイズ見た。

妻も家もなくした冴えない?売れない?無能?私立探偵とようわからん強いおっさんがどでかい事件に巻き込まれていく話だった。
まじであのおっさん何者?最初は殴り屋みたいな感じで出てきてたけど結局最後まで何がしたいのかわからなかった。いい人になりたかったのかな?

娘にイライラしっぱなしだった。いや危ないのわかるやろ!!普通に考えて!!!ってところに平気で来たり、かと思えば人質にされたり。パパのお手伝いをしたいのか邪魔になりたいのか分からん。運がええだけで一歩間違えたら殺されとるんやぞ。なんでわからんと首突っ込んでくるかな〜。
おっさんに殺したらダメ!!みたいなこと言うシーンのために「純真さ」をアピールしたかったのだろうか?それにしてはスレたような表現が多い。だからこそイラッとしたんだろうな。それならそれで、もう少し純真のように描いてほしかった。それでもイライラするけど。
結局アナンダは殺されてるし。あの女もバカだ。大馬鹿。母親が黒幕だから誰も信じられないのはわかるけど、情報もないまま手当たり次第に助けを求めるからこういうことになる。
あと友だちもバカ。いや、電話あるやん。銃突きつけられて手上げてるねんから電話できるやろ。なんで体当たりでいくん?無駄話することしかできひんのか?それとも逃げようとしたのか?逃げるなら逃げるでまた別のところに逃げろよ。なんで犯人にタックルする?
女が全員バカだった。女のバカさを全面に出したような感じ。
ポルノパーティ?みたいなところでも女は見世物として扱われてるしオブジェにもなってて、なんていうか、モノ扱い?バカな女、っていう演出が多かった。監督の思考か、本作品をこう作ったのか、年代による女性へのフィルターなのかは謎だが。

アクションはガンガンバンバン!って感じ。強いやつはハチャメチャ強い。主人公は弱い。おっさんは強い。主人公は体だけめちゃくちゃ強い。あと運が良い。

最初の伏線が回収されていくのは気持ちよかった。物語の途中にもちょろちょろと伏線は張ってあって、それが全部一つに集まる感じ。あ〜、だからか、と納得できる。そこは凄くおもしろかった。

見てる途中は派手だから楽しめるが、印象に残るかといえばそうでもない。あっさり流し見するのにちょうどいいかな、ぐらい。ギャグはおもしろかった。