鼻くそポイ捨て機の映画日記

映画見ておもったこと。ネタバレします。

みた

LALALANDみた

セブがミアのためにいろいろと諦めたり妥協したりしてて見てて辛かった。ミアのためを思って「やりたくもない音楽」に染まった。「やりたくもない音楽」のためにミアとすれ違って喧嘩して別れた。そしてそれぞれの道へ。

ミアは自分そのものでぶつかっていたけど、セブは妥協の道を選んだ。店を持つことは叶ったけど、そこにミアはいない。ずっと愛してるとまで言った人を失う、人生において1つの妥協。ミアとの未来を描くシーンでは、ミアについてパリに行ってた。それで一緒にジャズバーに入る。即ちセブのお店は持ててないということ。恋愛を妥協すれば夢が叶い、夢を妥協すれば恋愛が叶う。ミアが対照的にすべてを手に入れていたところ、見てて本当に辛い。

二人にとって一番大切なものとはなんなんだろう。
本当に夢なんだろうか。夢が本当に大切なのか?一番?どうなんだろう。考えても考えてもわからない。でももう一回見たいとは思わない。胸が痛い。